一般財団法人 環境イノベーション情報機構
【コラム】化学物質の危険性はどうすればわかる?(2)
専門家ではない私たちでも化学物質の危険性がわかる方法があります。
環境省では、私たちの日常生活でよく登場する化学物質を中心に、『化学物質ファクトシート』を公表していいます。これは、化学物質に関する専門的でわかりにくい情報を、専門家以外の人にも理解できるよう、物質ごとに簡潔に整理したものです。2004年度版では109物質についてのファクトシートが公表され、化学物質を検索し、その物質の健康への影響や環境への影響に関する解説を見ることができます。
そのほかにも、業界団体や試験研究機関等で様々な化学物質の危険性を含むデータを整理して公表しています。
正しい情報をかしこくつかって、日常生活の様々な場面でケミカル-ケアを実践しましょう。
関連リンク
- 環境省 リスクコミュニケーションのための『化学物質ファクトシート』
- SDS ライブラリ
※個別の化学製品-殺虫剤等-の名称から含有物質とその危険性等が検索できます - 化学物質総合情報提供システム(独立行政法人 製品評価技術基盤技術機構)
※日本及び海外における化学物質の規制状況や、各機関による安全性評価情報が検索できます - 独立行政法人 産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター