一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 2006年度予算案を公表
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.02.24 【情報源】アメリカ/2005.02.07 発表
EPAのジョンソン長官代理らは2月7日、2006年度のEPA予算は76億ドル(7980億円)であることを公表した。予算の主な内容は次のとおり。
■テロ対策
・潜在的なテロ攻撃に対する安全保障を強化するため、EPAの国土安全保障関係予算を、2005年度から7900万ドル(82億9500万円)増額
■大気汚染対策
・クリーン・ディーゼル・イニシアティブ(トラックその他の移動排出源対策)・・・1500万ドル(15億7500万円)
■土壌汚染対策
・ブラウンフィールド・プログラム・・・2億1000万ドル(220億5000万円)、前年度より4690万ドル(49億円)増
ブランフィールドに関する税額控除と合わせて、2006年度に、以下のこと
を実施
−1000カ所のブラウンフィールドの評価
−ブラウンフィールドに係る資金を用いて60カ所を浄化
−浄化・再開発に係る資金に追加された10億ドル(1050億円)の活用
−ブラウンフィールド事業により、5000人分の雇用を創出
■水質汚濁対策
・モニタリング・ネットワークの全国への拡大、水質保護のための流域アプローチの採用による、表流水・飲用水の質の改善・・・28億ドル(2940億円)
・水質浄化州回転融資基金・・・7億3000万ドル(766億5000万円)
・五大湖プログラム・・・7300万ドル(76億6500万円)
【EPA】