ドイツ　ポーランドとの環境協定を締結

　ドイツ連邦環境省は、7月14日、ドレスデンで開催されたドイツ・ポーランド環境委員会により、両国間の環境分野での協力を強化する協定が締結されたことを発表した。
　協定では、EUの気候エネルギーパッケージを実行するための定期的な情報交換や再生可能エネルギー、CO2回収・貯留（CCS）技術についての協力などが実施される。
　また、国境を越えた大気汚染の回避も重大な課題で、例えば、ポーランドにおける発電所の改修プロジェクトに対し、連邦環境省は207万ユーロを助成する。
　さらに、自然保護分野でも協力し、バルト海におけるチョウザメやハシボソヨシキリ、オオカミの保護に集中して取り組む。【ドイツ連邦環境省】