一般財団法人環境イノベーション情報機構
サントリー食品インターナショナル、機能性飲料で熱中症対策の啓発活動を展開
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2014.06.13 【情報源】企業/2014.06.10 発表
サントリーホールディングス傘下でソフトドリンクのサントリー食品インターナショナルは、機能性飲料ブランド「GREEN DA・KA・RA(グリーン ダ・カ・ラ)」で、今夏、熱中症対策の啓発活動を展開する。盛夏に向け、環境省主催の「熱中症予防声かけイベント」と連動した取り組みや、飲料サンプリングなどで水分補給の大切さを訴える。熱中症予防声かけイベントは、熱中症への意識向上を狙いに、正しい知識や予防策の周知を図る。サントリー食品インターナショナルはこの活動に賛同し、東京、名古屋、大阪のイベント会場で、グリーン ダ・カ・ラの280mLのPETボトル計3万4000本を無償で提供する。東京は7月12、13日、名古屋は7月19日、大阪では7月20、21日に開かれる。
さらに、環境省と官民一体で熱中症予防を推進する、熱中症声かけプロジェクトと共同で作成した啓発ポスターとうちわを、希望する自治体に無償提供する。加えて、NTTドコモが同プロジェクトと連携して配布するスマートフォン(多機能携帯電話)アプリに、グリーン ダ・カ・ラのキャラクターの天気予報を表示し、熱中症の危険を知らせる。
独自の活動では、小学生や園児、高齢者に総計約200万本のグリーン ダ・カ・ラのサンプリングを行って啓発する。これまでも小学校への出前授業をはじめ熱中症対策を進めてきたが、今夏は一層強化する。約200万本は前年の約7倍の規模だ。グリーン ダ・カ・ラは14種の素材を使った日常生活での水分を補給する飲料として、2012年4月に発売した。【サントリー食品インターナショナル(株)】