一般財団法人環境イノベーション情報機構
ふるさと切手「エゾモモンガ」を発行
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2001.12.25 【情報源】郵政事業庁/2001.12.21 発表
郵政事業庁は平成14年2月5日に、北海道のふるさと切手として「エゾモモンガ」を発行する。額面は80円。今回の切手は枝の上にたたずむエゾモモンガと滑空するエゾモモンガの姿を描いており、北海道内の各郵便局と全国の中央郵便局、東京都、長野県、新潟県内の全普通郵便局で入手可能。
エゾモモンガは、北海道に生息する体重約100〜150gのリス科の小動物。
本州、四国、九州に生息するモモンガに比べやや小形で夜行性。四肢と体側の間の飛膜を使い、滑空して樹間を移動する。森林で人目に触れぬように生きている様子は、まるで忍者。
IUCN(国際自然保護連合)の「準危急種(保護プログラムが不可欠ではないが、危急種に近づきつつあるもの)」にある動物として指定されているタイリクモモンガの亜種とされているが、現在環境省や北海道のレッドリストには指定されていない。【郵政事業庁】