洗濯機にまつわるエコライフ(1)
洗濯機とエネルギーセービングな関係
いいお付き合いは、選ぶところからはじまる
洗濯機を選ぶときには、容量やデザインなどが気になりますね。日々進化を遂げている洗濯機には、タテ型タイプ、ヨコ型ドラム式、乾燥機能付きやスマホ連動式のものなど様々な機種がラインナップされています。種類も機能も多すぎて迷ってしまいますが、家族構成や生活リズムなどライフスタイルに合わせて最適な洗濯機を選んでください。
例えば、タテ型タイプは洗浄力が高く、まとめ洗いをしても汚れがよく落ちます。スリムサイズのものも多く、置き場所にも困りません。
ヨコ型ドラム式のものは、乾燥機能にすぐれ、水使用量も少なくて済みます。こまめに洗濯したり、子どもの体操服など毎日使う衣類を洗う機会が多い家庭には最適です。ただし扉が横に開くため、前面に十分なスペースがあるところに設置しないとあとで困りますよ。
汚れ落ちを最優先するなら、2槽式の洗濯機が水流も強く最適です。汚れ物専用機としてコンパクトな2槽式を使う家庭も増えているとか。
電気洗濯機は、1930年(昭和5年)に国産第一号機が発売されています。家庭電化製品の普及が進んだ昭和30年代には、電気冷蔵庫・白黒テレビと合わせて「三種の神器」と呼ばれ、庶民の憧れとなっていました。
電気洗濯機の普及によって、「重労働から解放された」、「時間にゆとりができた」など生活の改善、向上を喜ぶ声が聞かれた一方で、機械に家事を任せることへの抵抗感や、ぜいたく品との見方も残るなど、新旧世代の考えの相違もみられました。
電気洗濯機は、1930年(昭和5年)に国産第一号機が発売されています。家庭電化製品の普及が進んだ昭和30年代には、電気冷蔵庫・白黒テレビと合わせて「三種の神器」と呼ばれ、庶民の憧れとなっていました。
電気洗濯機の普及によって、「重労働から解放された」、「時間にゆとりができた」など生活の改善、向上を喜ぶ声が聞かれた一方で、機械に家事を任せることへの抵抗感や、ぜいたく品との見方も残るなど、新旧世代の考えの相違もみられました。
これだけ普及しているものですから、電気や水の使用量など、環境への配慮を重視する視点も持りたいものですね。