一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

大西洋まぐろ類保存国際委員会中間会合がポルトガル領マディラ島で開催

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.06.04 【情報源】水産庁/2003.06.02 発表

 2003年5月26日から30日にかけて、ポルトガル領マディラ島で大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)中間会合が開催された。
 ICCATは、地中海を含む大西洋全体のかつお・まぐろ類の保存・管理を行う地域漁業機関。
 今回の中間会合では、26日から28日まで漁船操業の統一的な監視・取締制度を検討する「第3回統合モニタリングスキーム作業部会」が、29日から30日まで貿易制限措置の発動基準を検討する「第1回貿易関連措置クライテリア作業部会」が開催され、このうち「統合モニタリングスキーム作業部会」では2002年の第13回年次会合で採択された「統合モニタリングに関する一般原則」に基づき議論が行われ、(1)船舶登録国の義務に関する勧告、(2)漁獲物の記録に関する勧告、(3)人工衛星を利用した漁船位置追跡システム(VMS)設置に関する勧告−−の3つの勧告案が作成された。
 また、「貿易関連措置クライテリア作業部会」では第13回年次会合でまとめられた「貿易関連措置に関する手続及び基準に関する決議案」に基づき議論が行われ、この決議案への作業部会提案が作成された。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク