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環境ニュース[海外]

世界気象機関、2020年秋からのラニーニャ現象が2022年夏以降まで続く見通しと報告

大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2022.06.29 【情報源】研究機関/2022.06.10 発表

 世界気象機関(WMO)は、2020年9月に太平洋熱帯域で発生したラニーニャ現象は、少なくとも8月まで、北半球では秋から冬の初めまで継続する可能性が高いと報告した。北半球で6〜8月まで継続する可能性は70%とされ、さらに長く2023年にかけて継続するという予測もあるという。今回のラニーニャ現象は2022年1〜2月に一部で弱まったが、3月以降は強まって現在まで長引き、アフリカ東部や南米南部の干ばつ、東南アジアやオーストララシアの平均を超える降雨量などの要因となった。ラニーニャ現象など自然に発生する気候事象の影響が人為的な気候変動により増幅され、世界各地で季節的な気温や降雨のパターンの乱れを引き起こしている。WMOでは「全球季節気候アップデート(GSCU)」を通じてラニーニャ現象、北大西洋振動など各種の気候要因を組み入れた情報提供を行い、生命と生計を守るために、農業など気候に影響を受けやすい部門、各国政府、国連などを支援していくという。
世界気象機関

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