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環境ニュース[海外]

生物多様性条約、非政府主体による取組を支援するプラットフォームを改訂

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2021.09.07 【情報源】国際機関/2021.08.18 発表

 生物多様性条約(CBD)は、「シャルム・エル・シェイクから昆明への、自然と人のための行動アジェンダ」のプラットフォームを改訂した。「行動アジェンダ」は2018年に中国、エジプト両政府の主導で立ち上げられ、ポスト2020生物多様性世界枠組の実施に向けて、各国政府だけでなく多様な主体が参加する、社会全体によるアプローチを促進してきた。若者、NGO、民間企業、先住民、地方自治体など広範な参加者がプラットフォームに提出した生物多様性消失阻止の取組が公開されている。
 新たなプラットフォームは、
 ・11の行動カテゴリー提示(食料システムと健康、バイオセイフティ、淡水・沿岸・海洋生態系など)
 ・参加者が自身のプラットフォーム作成に使えるオープンソースソフトウェアツール
 ・取組の内容、広報資料、映像などにアクセスしやすいナビゲーション
 ・中国・昆明で開催予定のCBD第15回締約国会議(COP15)に向けた各種イベント
 を提供しており、さらなる参加を呼び込むことが期待されている。
生物多様性条約】

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