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環境ニュース[国内]

神奈川県、エシカル消費アンケート 「知らなかった」が54%

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2019.12.09 【情報源】地方自治体/2019.09.27 発表

 神奈川県が実施した消費生活アンケート調査で、人や社会、環境に配慮したモノやサービスを選択するエシカル消費を「知らなかった」と答えた人が54.4%に上った一方、「知っていた(意味も理解している)」と答えた人はわずか16.3%だった。
 エシカル消費について簡単に説明したうえで関心度を聞いたところ、「非常に関心がある」が全体の12.6%、「少しは関心がある」が64.1%で、合わせて7割を超えた。できそうなこと・実践していることについては、「買い物の際にマイバッグを持参する」が全体の83.3%ともっとも多く、以下、「外出の際にマイボトルを持参する」64.4%、「地産地消を心掛ける」62.6%が続いた。
 自由意見では、「子供たちにも身近に感じられるような機会が増えたらいいと思う」「頑張らなくても自然にできる、ライフスタイルに合った消費行動でなくては続かないと思う」「関連する商品に魅力を感じるものが少ない」などの回答が寄せられた。
 調査は今年8月、消費生活分野のモニター298人を対象に実施。270人から回答を得た。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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