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環境ニュース[海外]

ラムサール条約、持続可能な開発目標と湿地の関係を示す報告書を公表

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2018.07.23 【情報源】国連/2018.07.05 発表

 ラムサール条約は、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するうえで湿地が大きな役割を果たすとする新たな報告書「SDGs達成のため、湿地の保全・賢明な利用・再生の規模を拡大する」を公表した。SDGsは2030年までに持続可能な開発を実現するための17の目標とそのための具体的ターゲットで、持続可能な未来への包括的ロードマップである。報告書は、このSDGsの実現のためには、ラムサール条約でめざす湿地の保全と再生、賢明な利用がきわめて重要だとして、その根拠を示した。ラムサール条約も第4次戦略計画(2016〜2024年)で4つの包括的な戦略目標と19の具体的ターゲットを特定しているが、これらはSDGsと、また生物多様性条約の愛知ターゲットの達成に直接むすびつくという。報告書はSDGsの目標ごとに、ラムサール条約戦略計画の目標、愛知ターゲットとの関連を示し、多国間協定に統合的に取り組み、相乗効果を上げるよう求めている。【ラムサール条約

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