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環境ニュース[海外]

イングランド各地域の「持続可能な開発指標」を公表

環境行政 行政資料】 【掲載日】2002.07.02 【情報源】イギリス/2002.06.21 発表

 イギリス環境・食料・地方事業省は、国内の持続的な開発主要指標について、地域ごとの結果を発表した。
 報告書「第2次地域別生活の質勘定(Regional quality of life counts)」は、イングランド各地域とウェールズの一部における、健康、
雇用、大気汚染、野生生物、経済的繁栄など主要15項目の「生活質」バロメーターを示すもの。
 
(報告書のキーポイント)
・過去10年間、どの地域も改善傾向にある。
・どの項目についても、各地域の動向は全国的なトレンドとほぼ一致するが、森林系野鳥数については地域差がある。北部と中央部では増加したが、南部では減少し続けている。
・どの地域もよい項目、悪い項目があり、特にすべての項目を通して最高、最低の地方があるわけではない。

 なお、環境部門については、以下の項目について地域ごとの状況が示されている。
・項目番号9 気候変動温室効果ガス排出量(地域ごとのデータはナシ)
・項目番号10 大気質−大気汚染レベルが通常又は高い日の日数
・項目番号11 交通量−交通量増加率
・項目番号12 河川の水質−水質が良好又は通常の河川の長さの割合(化学的・生物学的水質)
・項目番号13 野生動物 −野鳥個体数(森林系野鳥、農地系野鳥)
・項目番号14 土地利用−既存の開発地に建設された新住宅の割合
・項目番号15 廃棄物−家庭廃棄物の総量(kg/一人あたり)

【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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