一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

水産環境整備本格始動 「水産環境整備マスタープラン」第1号を承認

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.08.26 【情報源】水産庁/2011.08.26 発表

 水産庁は、平成23年8月26日、兵庫県、岡山県及び香川県の3県が共同で策定した「播磨灘地区水産環境整備マスタープラン」を「水産環境整備マスタープラン」の第1号として承認したと発表。
 「水産環境整備マスタープラン」とは、水産生物の生活史に対応した広域的な海域において、生態系全体の生産力の底上げを目指し、水産生物の動態及び生活史に対応した良好な生息環境を創出するために行う漁場整備のこと。
 今回承認を受けた「播磨灘地区水産環境整備マスタープラン」では、[1]播磨灘全域に広く分布し、成長に伴い回遊しながら沿岸から沖合までの多様な環境を利用するマコガレイの分布等を考慮し、海域の特徴を生かした環境整備の実施。[2]環境整備は、メバル・カサゴ等の定着性魚類の生態にも配慮した内容とする。[3]モニタリング調査等の結果や新たな知見を事業に反映する順応的な取組とする。−−を行い、海域全体の生産力の底上げを目指すとしている。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク