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環境ニュース[国内]

“グリーン・ブリッジ”イニシアティブを承認 第6回アジア太平洋環境と開発に関する閣僚会議

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2010.10.07 【情報源】環境省/2010.10.05 発表

 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の主催で2010年10月1・2日の両日、カザフスタン・アスタナで「第6回アジア太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED6)」が開催された。
 MCEDはアジア太平洋地域の環境と開発に関する将来の方向性を議論するために1985年から5年ごとに開催されている会議。
 今回の会議では、アジア太平洋地域の持続可能な開発達成の道筋について議論し、今後5年間の持続可能な開発に係る政策の方向性を閣僚宣言、地域実施計画としてとりまとめた。これらの中で、各国の特性に適合する、持続可能な開発の文脈におけるグリーン成長は、急激な経済成長、ミレニアム開発目標の達成と環境の持続性を支援するアプローチの一つであることなどが認識された。また、カザフスタン政府よりグリーン成長の実施と技術移転のためのアスタナ“グリーン・ブリッジ”イニシアティブが提案され、承認された。
 日本からは小林光環境事務次官が会議に出席し、地球いきもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議)での成功に向けて各国に協力を要請したほか、日本の先進的な環境政策の紹介等を行った。また、本会議の関連行事としてアジア太平洋環境開発フォーラム第二フェーズ(APFED II)の成果報告会を開催した。【環境省】

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