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環境ニュース[海外]

EU 2008年の温室効果ガス排出量データを公表 基準年比6.2%減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.09.09 【情報源】EU/2009.08.31 発表

 EU15カ国の温室効果ガス排出量が、2008年は前年から1.3%減少し、基準年(多くの場合1990年)からは6.2%減少したことが、欧州環境庁(EEA)の暫定的な推計で明らかになった。欧州委員会も、4年連続で排出量が減ったことが分かるとして歓迎している。
 今回の暫定的なデータは、EUの排出量取引制度(EU-ETS)に参加している企業の排出量(2008年は前年から3%減)など、各国・EUで公表された様々な経済データに基づいたもの。EU15カ国が、京都議定書に掲げられた目標(2008〜2012年までの期間に、基準年から8%削減)に向かって、さらにもう一歩踏み出したことが分かる。
 EU27カ国については、2008年は前年から1.5%減、基準年比13.6%の減少だった。
 なお、2007年のEU全体の排出データは、5月の終わりに公表済み。【欧州委員会環境総局】

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