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環境ニュース[海外]

中国 環境保護製品が中国育成ブランドリスト入り

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.05.29 【情報源】中国/2006.11.16 発表

 先日、中国ブランド戦略推進委員会は2006年第8号公告を出し、「中国ブランド製品第11次五ヵ年計画重点育成指導リスト」を公布した。同リストには、化学工業や環境保護など17産業500種類の製品が含まれる。
 同リストによると、第11次五ヵ年計画ブランド戦略は、新型工業化の要求に重点的に着目し、国の技術力を引き上げる先進的な製造業製品を重点的に育成する。これと同時に、資源節約型製品と環境配慮型製品を重点的に育成する。環境保護・工業省エネ・資源総合利用などを主としてグリーン製品を挙げ、それら製品は計98種類でリストの19.6%を占めた。
 恵博陽氏によると、同リストは環境保護産業面でも、詳細な育成タイム・スケジュールを作成した。2006年は、バグフィルターと電気集塵機の集塵機産業を重点的に育成する。2007年は、分離用スクリーンと加圧浮選(DAF)を重点とする水汚染処理設備を重点的に育成する。2008年は、大気汚染防止設備(自動車排ガス触媒浄化装置)・水汚染処理設備(水処理バイオフィラー、汚泥吸引装置)・騒音汚染防止設備(自動車マフラー)などを重点的に育成する。2009年は、騒音汚染防止設備(防音設備)・水汚染防止設備(汚泥濃縮脱水機)・固形廃棄物処理設備を重点的に育成する。2010年は、環境保護モニタリング設備(水質オンラインモニタリング機器、二酸化硫黄オンラインモニタリング機器、煙塵オンラインモニタリング機器)を重点的に育成する。【中国国家環境保護総局】

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