一般財団法人環境イノベーション情報機構
第10回気候変動枠組み条約締約国会議スタート
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.12.21 【情報源】国連/2004.11.26 発表
第10回気候変動枠組み条約締約国会議(COP10)が、12月6日から17日にかけて、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催される。2005年2月の京都議定書発効を目前に開催される今回の会議には、189カ国から約5000名が参加する。今回の会議では、京都議定書発効に向け、排出量取引、クリーン開発メカニズム、適応基金などに関する準備が進められる。また、途上国支援や、2012年以降の気候変動政策も、重要な議題となっている。
EUは、2005年1月1日から始まる、EUの温室効果ガス排出取引スキームについて発表する。また、EUは、途上国の適応・緩和政策への支援、2012年以降の将来的な枠組み、クリーン開発メカニズム理事会の円滑な運営などに重点を置いて、交渉に望むとしている。【気候変動枠組み条約事務局】・【欧州委員会環境総局】
下記アドレス:気候変動枠組み条約事務局プレスリリース(PDF形式)