ブッシュ大統領　アース・デーに新たな湿地保全目標を発表

　ブッシュ大統領は2004年のアース・デイを祝い、アメリカの湿地の拡大に関する、新しい積極的な国家目標を公表した。この目標とは、今後5年間に、少なくとも300万エーカーの湿地の修復、改善および保護を行うというものである。
　EPAは、陸軍工兵隊および州と協力して、水質浄化法404条の湿地許可プログラムを実施する責任を有している。EPAは、ブッシュ政権の全国湿地ミティゲーション・アクション・プランで示された主要な戦略を実施するに当たって、引き続き、主導的な役割を担っていく。加えて、2005年度予算案では、EPAに対し、湿地の保護に取り組む州への補助金として500万ドル（5億5000万円）を増額することが提案されている。【ＥＰＡ】