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環境ニュース[海外]

EPA 2004年度の予算要求を公表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2003.02.13 【情報源】アメリカ/2003.02.03 発表

 EPAのホイットマン長官は1月3日、2004年度予算として、76億3000万ドル(9156億円)の要求を行ったことを公表した。これは、昨年の請求から1000万ドル(12億円)、特に同庁の中核的プログラムについては7%(2億8000万ドル、336億円)の増加となっている。
 今回の予算請求においては、ブッシュ大統領のクリア・スカイ・イニシアティブに向けた予算があるほか、特に、水質浄化対策、スーパーファンド及
ブラウンフィールド・プログラム関連予算などが強化されている。また、最近議会を通過した、「五大湖遺産法(Great Lakes Legacy Act)」に基づき、五大湖浄化に向けた予算も増強された。
 主な予算の概要は次のとおり。
・クリア・スカイ・イニシアティブ−770万ドル(9億2400万円)
大気汚染物質モニタリングに対する補助金−1650万ドル(19億8000万円)
・ツール・フォー・スクール・プログラム(小児ぜんそくに対するEPAのプログラム)−2390万ドル(28億6800万円)
・スーパーファンド・サイトの浄化−1億5000万ドル(180億円)
・執行・遵守プログラム−約2100万ドル(25億2000万円)
・水質浄化に係るプログラム−4億7000万ドル(564億円)(昨年より5500万ドル、66億円増加)
・五大湖における堆積物の浄化−1500万ドル(18億円)
【EPA】

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