一般財団法人環境イノベーション情報機構
東アジア海域環境管理パートナーシップ、日本などの加盟国が参加し今後の運営方針を決める会議を開催
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2021.08.23 【情報源】その他/2021.07.30 発表
東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)は2021年7月28〜29日、第13回東アジア海域(EAS)パートナーシップ会議をオンライン形式で開催した。同会議はPEMSEAの意思決定の場であり、政府パートナーからは日本、カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、フィリピン、韓国、シンガポール、東ティモール、ベトナムの10ヶ国、非政府パートナーからはアセアン生物多様性センター(ACB)や国際エメックスセンターなどの代表が参加した。会議では、東アジア海域の持続可能な開発戦略(SDS-SEA)の2018〜2022年実施計画の中期レビューの結果等、2023〜2027年実施計画の重点分野や策定プロセス、及びPEMSEAの2030年に向けたロードマップの枠組などが話し合われたという。ロードマップに関しては、優先すべき取組にあげられている生物多様性の保全や気候変動に対する回復力、汚染の削減、海洋ガバナンス、ブルーエコノミー(海洋経済)、能力構築、知識管理などの重要性や時機について議論が行われた。【東アジア海域環境管理パートナーシップ】