韓国環境部、グローバル・グリーン・ハブ・コリア2017を開催

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2017.09.19 【情報源】韓国／2017.09.04 発表

　韓国環境部（ME）は、韓国環境産業技術院（KEITI）、仁川広域市、大韓貿易投資振興公社（KOTRA）と協力して、2017年9月4日〜7日、仁川でグローバル・グリーン・ハブ・コリア（GGHK）2017を開催する。今年で10周年となるGGHKは、韓国の環境企業と主要な海外請負業者との連携促進を目的としており、GGHK2017には、国内の環境企業からの500名に加え、アジア、ラテンアメリカ、アフリカの41カ国から143名のプロジェクト開発者と請負業者が参加し、総額163億ドル規模のプロジェクトについて協議する予定。初日は、世界銀行や国連環境計画など国際機関の代表者とエチオピアやベネズエラなどの政府高官が、環境政策や技術協力に関する政府間及び官民のパートナーシップ強化について協議する。また「地域の企業説明会」や「天然ガス自動車に関するセミナー」など様々なイベントも開催される。アメリカの市場調査機関「Environmental Business International」によれば、2020年までに世界の環境市場は1兆3300億ドルに成長するという。MEは国内の環境企業の競争力を強化するために、海外請負業者とだけでなく、国際機関との協力も促進していく。【韓国環境部】