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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、グリーン経済を推進する中小企業に助成金を拠出

環境行政】 【掲載日】2015.09.15 【情報源】アメリカ/2015.09.01 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、さまざまな重要環境問題に対処する中小企業の技術開発と商業化を支援するため、全国の19社に計190万ドルの助成金を提供すると公表した。これらの企業は、「中小企業技術革新研究制度(SBIR)」の第一段階として環境に優しい技術開発のため最大10万ドルの助成を受け、プロジェクトが商業化可能になった際には、同プログラムの第二段階として市場へ向けた技術の開発および商業化のために最大30万ドルの助成金を申請できる。今年度のプロジェクトは、空気質モニタリングや気候保護、有害化学物質の削減、水資源保全など広範囲にわたっており、例えば、電子機器廃棄物を削減するための回路基板部品のリサイクル技術や、化学品製造における、低コストの生物学的技術を用いた炭素汚染削減に取り組むという。EPAは、「今日の中小企業は、健康や環境を守るための革新的な新技術を生み出している」とし、助成対象プロジェクトへの期待を示している。【アメリカ環境保護庁】

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