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環境ニュース[海外]

初の国連環境総会を前に国連環境計画事務局長らが概要説明

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2014.06.11 【情報源】国連/2014.05.29 発表

 国連環境計画(UNEP)のアヒム・シュタイナー事務局長は、ケニヤのUNEP常任委員マーティン・キマニ大使とともに会見し、2014年6月23〜27日に予定されている初の国連環境総会(UNEA)を前に、その概要を説明した。
 UNEAはUNEPの新たな管理機関として、また世界の環境総会として、国際社会が環境持続可能性の問題と取り組むために新たに設けられた国連のハイレベルプラットフォームで、初回総会はUNEPの43年の歴史の中でも歴史的な節目となる。総会には、初めて国連の全加盟国とオブザーバーが参加し、潘基文国連事務総長のほか、各国閣僚、国際条約事務局、企業、市民社会の代表者等、1200名以上のハイレベル参加者が出席するという。ハイレベルセグメントでは、閣僚や国際的指導者らが、持続可能な開発と環境に関する主要な議題、「持続可能な開発目標(SDG)」と「野生生物の違法取引」について議論する予定である。閣僚級会合に加え、(1)環境法規範、(2)グリーン経済における金融の役割、をテーマに二つのシンポジウムも予定されている。
 UNEAの開催中は気候変動、ジェンダーと環境、グリーン雇用、大気質、小島嶼国(SIDS)、化学物質の健全な管理等をテーマとする40以上の特別・サイドイベント、フォーラム、ハイレベル対話等がUNEP本部で開かれる。【国連環境計画

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