ドイツ　「花のまちコンクール」を「国連生物多様性の10年」を象徴するプロジェクトとして表彰

　ドイツ連邦環境省は、園芸中央連盟が主催する「花のまちコンクール」を、2011年から2020年の「国連生物多様性の10年」を象徴するプロジェクトとして表彰した。「花のまちコンクール」は、2001年以降、継続的に開催されているコンクールで、人口3000人以上の自治体が対象となり、「一緒に花を咲かそう」をモットーに、持続可能な発展や自然保護、環境教育といった分野におけるプロジェクトやイニシアティブを表彰している。連邦環境大臣のヘンドリックス氏は、「コンクールは、持続可能な発展と市民参加を進める重要な取り組み。我々の町をより緑を多く、そして暮らしやすくし、さらに生物多様性の維持に取り組むボランティアの人たちに感謝している」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】