ワシントン条約事務局、サメ類とオニイトマキエイ類の国際取引を規制する効果的措置の実施に向け、ウェブページを開設

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.12.06 【情報源】国連／2013.11.22 発表

　ワシントン条約（CITES）事務局は、新たに規制対象リストに加えられたサメ類とオニイトマキエイ類を対象に、国際的取引を規制する効果的な措置の実施に向けて締約179カ国を支援する情報プラットフォームとなるウェブページwww.cites.org/eng/prog/shark.を開設した。
　規制対象に加えられたのはサメ類5種（アカシュモクザメ、ヒラシュモクザメ、シロシュモクザメ、ヨゴレ、ニシネズミザメ）とオニイトマキエイ属全種であり、締約国は、規制が発効する2014年9月14日までの間にこれらの国際取引の規制を開始しなければならない。ウェブページには関連情報が掲載されているほか、有用なツールや資料へのリンクも用意され、関連する会議も一覧できるようになっている。現在は英語のみで、フランス語とスペイン語のページは準備中だという。【ワシントン条約事務局】