中国、環境告発ホットラインで2013年7月に受理した案件の処理状況を公表

　中国環境保護部（MEP）は、2013年7月に環境告発ホットラインで受理した告発案件の処理状況を公表した。7月に受理した告発件数は前月比20％増の179件であり、地域別内訳では、河北省（22件）、山東省（22件）、江蘇省（19件）が上位を占めた。内容別では、環境違反関連の案件が155件で全体の87％を占め、残りの24件は告発内容が実際には認められなかった。汚染関連の案件では、101件が大気汚染、31件が水質汚染、28件が騒音、6件が固形廃棄物に関するものであり、49件は事業認可に関連するものであった。大気汚染はもっとも告発件数が多く、環境違反関連案件の65％を占めた。告発された案件の調査と処理には各地域の環境保護当局が当たり、一定期限内の汚染対策や是正のための一時操業停止、罰金、環境アセスメントの再申請、操業停止等、法律に従って措置を講じた。現在、案件処理は順調に行われているという。【中国環境保護部（MEP）】

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プレスリリース

http://english.mep.gov.cn/News_service/news_release/201311/t20131108_263074.htm