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環境ニュース[海外]

ドイツ ライン川上流地域北部における生物多様性ホットスポット保護プロジェクトを支援

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.10.18 【情報源】ドイツ/2013.10.01 発表

 ドイツ連邦環境省は、多数の希少種が生息し自然の宝庫であるライン川上流地域北部において実施される貴重な生息地の保護、拡大、連結を目指すプロジェクトを支援することを公表した。この地域は、ドイツ国内で30地域ある「生物多様性ホットスポット」の一つであり、例えば希少種の魚類の生息地や渉禽類や水禽類の国際的にも貴重な産卵・休息・越冬地となっている。プロジェクトでは、ドイツのレッドリストに掲載され絶滅危惧種に指定されているヌマガメなど、この地域から姿を消した種を再び取り戻すことも目指している。さらに、住民、農業従事者、漁業従事者に対する生物多様性に関する普及啓発も行う。プロジェクトに対する支援額は380万ユーロであり、6年間の予定で実施される。連邦自然保護庁が認可機関として専門的に関与し、自然保護団体であるNABUの現地支部がプロジェクトの実行を担当する。【ドイツ連邦環境省】

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