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環境ニュース[海外]

生物多様性条約事務局、農業と保全をつなぐ新たな取組の発足を歓迎

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.08.27 【情報源】その他/2013.08.13 発表

 生物多様性条約(CBD)事務局の発表によると、持続可能な農業の重要性を認識した世界の農業や生物多様性保全のリーダーら16人が2013年7月にリオデジャネイロ(ブラジル)に集まり、農業と保全をつなぐ新たな取組を立ち上げた。バイオバーシティ・インターナショナルを中心とするこの取組「Bridging Agriculture and Conservation Initiative」は、農業と生物多様性の保全を一つの枠組みでとらえ、将来にわたり食糧と栄養の安全保障を確保していくため、1)既存の科学(健全な経済学を含め)を活用し、2)あらゆるレベルで機能する、実際的で相乗効果のあるアプローチであることを示す証拠に基づいて持続可能な農業の進展を支え、3)農民をはじめとして政策決定者や民間企業、農業や保全に対する資金拠出者に対する啓発を行うことを目的としている。16人のリーダーらは新たな農業発展のパラダイムの必要性に合意する宣言文も作成した。CBDのディアス事務局長は、生物多様性条約の愛知目標達成につながるものとして、この取組を歓迎している。【生物多様性条約(CBD)事務局】

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