一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

韓国、アジア猛禽類の研究と保全のためのシンポジウム開催

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.01.26 【情報源】その他/2012.01.12 発表

 韓国国立公園管理公団(KNPS)は、アジア猛禽類調査保護ネットワーク(ARRCN)の指導のもと、韓国鳥学会との共催により2012年1月13日〜16日、江華(カンファ)と鉄原(チョロン)で、第7回アジア猛禽類シンポジウムを開催する。シンポジウムには台湾、日本、アメリカ、イギリスなど、15ヶ国から300人の専門家が参加する。期間中、猛禽類の保全や管理、渡りのルート、また繁殖生態についての研究発表が行われるほか、参加者らは江華、坡州(パジュ)、鉄原にある渡り鳥の生息地を訪れ、猛禽類と冬の渡り鳥を観察する。韓国に生息するほとんどの猛禽類絶滅危惧種天然記念物に指定されており、国際自然保護連合(IUCN)など各国際機関も、保全管理の対象として猛禽類に注目している。KNPSは、今回のシンポジウムで専門家らの国際ネットワークづくりが促進されるほか、韓国が猛禽類の主要な繁殖地および越冬地として周知されることも期待している。【韓国環境部】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース