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環境ニュース[海外]

韓国、コスタリカと生物資源の共同研究の基盤を構築

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2011.11.09 【情報源】その他/2011.10.20 発表

 韓国国立生物資源研究所(NIBR)は、コスタリカの国立生物多様性研究(Inbio)と、共同研究に関する覚書に署名した。覚書には、このほかにセミナー・シンポジウムの共同開催、情報と標本の交換も含まれる。両研究所の間の協力により、NIBRの最先端技術や組織的管理と、コスタリカの豊かな生物多様性が連携することになり、極めて有意義である。太平洋と大西洋に囲まれ、独特の生物と豊かな生物多様性を擁したコスタリカは、生物資源の保全と管理のため、国土の四分の一を国立公園に指定している。
 今回の合意により、韓国で中南米の生物資源に関する研究協力に弾みがつくと期待される。NIBRは、今年後半、中南米地域の生物資源の確保に本格的に乗り出すため、コロンビアのフンボルト研究所とも覚書を交わすことになっている。【韓国国立生物資源研究所(NIBR)】

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