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環境ニュース[海外]

生物多様性条約締約国会議の過去および未来の議長ら、名古屋の成果の迅速な実施を求める声明を発表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2011.09.22 【情報源】その他/2011.09.07 発表

 2011年9月3日、スイスのジュネーブにあるシャトー・ボセーで、生物多様性条約のこれまでの締約国会議および今後の締約国会議の議長らによる年次閣僚級会合が開かれ、名古屋(COP10)の成果の迅速な実施を求める「ジュネーブ・即時行動の呼びかけ」が発表された。この声明は、地球の生物多様性が依然として減少状況にあることを確認し、その減少を食い止めるための行動を拡充するようCBD締約国に求めるもので、各国政府に対し、次のように呼びかけている。
・できるだけ早くアクセスと利益配分に関する名古屋議定書に署名し、批准すること。
生物多様性国家戦略及び行動計画を策定して実施し、愛知目標の枠組の中で国家目標、地域目標を採択すること
・国連生物多様性の10年を祝うこと
・愛知目標の達成状況の中間評価の年、2015年の9月に開催される第70回国連総会において、各国首脳を交えた生物多様性閣僚級会合を開くことを検討すること
生物多様性気候変動砂漠化防止の関連性を踏まえて、リオ3条約間の協働に向けた取組を拡充すること
生物多様性条約事務局】

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