一般財団法人環境イノベーション情報機構
オーストラリア 地球温暖化が生物多様性に大きな影響
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.08.26 【情報源】その他/2009.08.17 発表
オーストラリアのギャレット環境大臣とウォン気候変動・水資源担当大臣は、8月17日、地球温暖化が同国の生物多様性に及ぼす影響について報告書を公表した。「オーストラリアの生物多様性と気候変動:気候変動へのオーストラリアの生物多様性の脆弱性に関する戦略的評価」と題された報告書によると、グレートバリアリーフやカカドゥ国立公園の湿原など、同国の代表的な自然地域が特にリスクにさらされているという。
また、オーストラリアだけで見られる爬虫類・両生類の90%、陸上哺乳類の85%、顕花植物の91%が、気候変動のリスクにされされるおそれがあるという。
ウォン大臣は、「こうした象徴的な地域や固有の生物を保護するために、温室効果ガス排出量の削減を約束する必要がある」とコメント。また、既に起こりつつある気候変動にも適応していく必要性がある と述べた。
なお、オーストラリアは、大気中の温室効果ガス濃度を450ppm以下で安定化させるという国際的な約束がなされる場合には、CO2排出量を2020年までに、2000年レベルから25%削減する予定である。【オーストラリア気候変動省】