イギリス　GM規制や食品・飼料輸入などの市場傾向に関する分析を発表

　イギリスの環境・食糧・農村地域省と食品基準庁は、共同で遺伝子組換（GM）規制とイギリスの食品・動物飼料の輸入について分析した報告書を発表した。
　今回の報告書は、7月に発表された「食糧事情2008年度版」報告書で、政府が示した2つの公約を実施するもの。
　主に、EU内のGM承認制度の実施状況や世界的な食品生産の動向などが家畜業界に及ぼす将来的な影響、さらに、市場の変化がGM製品（家畜飼料など）の法制的な制度にどのような影響を及ぼすか、またイギリスの消費者にどのような影響を及ぼすのかについて分析しようとしている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】