一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA CO2回収・貯留技術に関する規則案を公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2008.07.25 【情報源】アメリカ/2008.07.15 発表
EPAは、7月15日、CO2回収・貯留技術に関する規則案を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。長期間のCO2地下貯蔵は、技術革新が気候変動の影響を削減できることを示す一つの方法である。
今回の規則案は、CO2を地下に注入する際に、地下水源を保護する国の枠組を構築するもので、長期貯留が目的でCO2を注入する井戸の所有者・管理者に適用される。
安全飲料水法の地下注入管理(UIC)プログラムによる規制に基づき、注入用井戸が適切に立地・建設され、試験・モニタリングが実施され、最終的には十分な資金でもって閉鎖されるよう、様々な要求事項が盛り込まれている。
意見の募集期間は120日間。【EPA】