一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 「照明を代えて、世界を変えよう」キャンペーン開始
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2001.10.25 【情報源】アメリカ/2001.10.15 発表
EPAのエネルギー・スター・プログラムは、10月、11月にかけて、「照明を代えて、世界を変えよう(Change a Light, Change the World)」キャンペーンを実施。エネルギー・スター・プログラム担当者が、はじめて、メーカーや小売業者、電気事業者らと協力し、各家庭に、電球を付け替える際は「エネルギー・スター」印のものを選ぶよう推奨する。EPAのホイットマン長官も、「もし全米の家庭が次に買う電球にエネルギー・スターがついたものを選べば、電気代を年間8億ドル(960億円)節約し、温室効果ガスの排出を1兆ポンド抑制し、道路から120万台の車を減らすのと同じぐらい大気汚染を改善することができる」とアピールした。
EPAによれば、多くの家庭で白熱灯が使われているが、これを小型蛍光灯に代えると、75%も効率がアップし、電球も10倍近く長持ちするという。
キャンペーン期間中、業者らは、各地域でイベントや値引きなどの販売促進活動を展開する予定。【EPA】