一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ・フランス環境会合を開催
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.10.05 【情報源】ドイツ/2006.09.25 発表
9月24、25日、フランスのロワイヨモン市において、第15回ドイツ・フランス環境会合が開催され、ドイツからはガブリエル環境大臣、フランスからは、オラン エコロジー・持続可能な開発大臣が出席した。今回の会合は、10月12日にパリで開催される、ドイツ・フランス大臣会合の準備会合にもあたる。会合の概要は次のとおり。
●温室効果ガスは、2050年までに50%削減されなければならず、そのためには、欧州連合は、2020年までに30%の排出を削減しなければならない。2012年以降の気候保護政策の国際的な枠組みづくりが必要不可欠である。
●効果的な気候保護政策のために、EUレベル、国レベルでの首尾一貫したエネルギー政策が必要である。2007年1月29〜31日には、ブリュッセルにおいて、「ヨーロッパ再生可能エネルギー政策会議」を開催する。
●欧州委員会に、再生可能エネルギーによる熱及び冷熱の生産に関する指令の作成を求める。【ドイツ連邦環境省】