一般財団法人環境イノベーション情報機構
IUCN 2006年版レッドリストを公表 ホッキョクグマやカバも絶滅のおそれ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.05.11 【情報源】その他/2006.05.02 発表
国際自然保護連合(IUCN)は、5月2日、2006年版のレッドリスト(絶滅のおそれのある生物種のリスト)を公表した。IUCNのレッドリスト基準に基づいて調査した40,177種のうち、16,119種について、絶滅のおそれがあるとされた。両生類の3分の1、針葉樹の4分の1、鳥類の8分の1、哺乳類の4分の1が危険な状況にあるという。
絶滅のおそれがある生物種には、ホッキョクグマ、カバ、砂漠に生息するガゼル(ダマガゼルなど)等が加えられた。【国際自然保護連合(IUCN)】