一般財団法人環境イノベーション情報機構
スポーツサミット2005を開催
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.08.10 【情報源】国連/2005.07.29 発表
世界中のスポーツ愛好家に、環境問題への関心を高め、行動を起こしてもらうことを目指し、「スポーツサミット2005」が、7月30日・31日に、愛知県名古屋市及び愛知万博会場で開催された。この会合は、中日新聞社、NPOのグローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)及びUNEPが主催したもので、スポーツを通じて、環境問題に関する草の根の活動を支援すること等を目的としている。会合には、高円宮妃久子殿下、2006年トリノ冬季オリンピックや国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)などの代表、国連機関や国際スポーツ競技団体の関係者、五輪のアスリートらが出席。サミットの終盤には、環境とスポーツに関する宣言が採択された。同宣言には、環境問題に取り組み、持続可能な社会を築いていこうというスポーツ界の誓いが盛り込まれている。スポーツサミット2005からのメッセージは、2006年FIFAワールドカップ(ドイツ開催)、2006年トリノ冬季オリンピック、2008年北京オリンピックに受け継がれる。【UNEP】