一般財団法人環境イノベーション情報機構
サルなどの霊長類はペットにふさわしいか? 国際動物福祉基金が報告書発表
【自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2005.06.27 【情報源】イギリス/2005.06.08 発表
サルなどの霊長類をペットとすることについての意見報告書「イギリスにおけるペットとしての霊長類」が、国際動物福祉基金(IFAW)より発表された。今回の報告書は、霊長類のペットに関するパブリックコメントの募集に先立つもの。7月下旬に、霊長類、その他の絶滅の危機に瀕する動物の飼育について定めるEUの規則(EC/338/97)8.2条の公衆協議が予定されている。この規則は、ワシントン条約をEU域内で実施するものである。
生物多様性を担当するジム・ナイト大臣は、IFAWの報告書が、霊長類をペットにすることについて国民の議論を深め、EUの規則を有効に実施するための政策づくりについて知らせるのに役立つと歓迎している。
なお、同規則8.2条は、野生生物の保護のために適用されるもので、動物の健康や福祉の問題に対処するために利用することはできない。ナイト大臣は、動物の福祉については、提案中の動物福祉法案で、飼育者の義務などに関する規定が盛り込まれる予定だと述べた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】