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環境ニュース[国内]

山口県のエコタウンプランをエコタウン事業として承認

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2001.05.30 【情報源】環境省/2001.05.30 発表

 経済産業省と環境省は、承認申請が出ていた山口県のエコタウンプラン(環境と調和したまちづくり計画)について、平成13年5月29日にエコタウン事業のプランとして共同で承認することを決定した。
 エコタウン事業は、廃棄物のゼロ・エミッションへの取り組みを中心とし、既存の枠にとらわれない先進的な環境調和型まちづくりを推進することを目的として平成9年度に創設された制度で、承認を受けた場合、プランに基づき実施される中核的な事業について、国が総合的・多面的な支援を実施する。
 山口県のエコタウンプランは、県内の一般廃棄物焼却施設から排出される焼却灰全量を脱ダイオキシン、水洗脱塩素などの処理を経て原料化し、普通セメント製造に利用するなど、基礎素材型産業やエネルギー産業の割合が高い地域・産業特性をいかしながら、先進的な原料リサイクルシステムの構築を中心とした環境調和型の地域づくりを目指すもの。
 なお、本件は全国で14番目の承認プランであり、中国地域では広島県のびんごエコタウンプランに続く2番目のエコタウンプランとなる。 【環境省】

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