一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京ガス、昭島市における「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」を締結
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2022.07.01 【情報源】企業/2022.05.11 発表
東京ガス株式会社、昭島ガス株式会社、昭島市は、「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」を締結した。2021年6月に改正地球温暖化対策推進法が施行され、脱炭素社会の実現に向けて地方自治体における取組が求められる中、昭島市は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2030年カーボンハーフを目標に掲げ、脱炭素化の取組を積極的に進めている。更に、市の事業に伴う温室効果ガスを、2030年までに75%削減する「カーボンクォーター2030」を目標に、市民・事業者の皆さまの共感を得ながら、脱炭素化に率先して取り組んでいる。
同協定は、昭島市、昭島ガス及び都市ガス卸供給元である東京ガスの3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「カーボンニュートラルシティの実現」を目指すもの。今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していく。
昭島市、昭島ガス、東京ガスは、本協定に基づき、カーボンニュートラルシティの実現を含めたさまざまな分野で連携を強化し、脱炭素社会に向けて継続的に取り組む。
今回の包括連携協定は、東京ガスが地方自治体及び地元企業と「カーボンニュートラルの実現」に向けて締結する8例目、かつ東京都内の自治体では初めての協定となる。東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」において、グループの事業活動全体で、顧客先を含めて排出するCO2をネット・ゼロにすることに挑戦することを掲げている。脱炭素社会の実現に向けた「ソリューション・プロバイダー」として地域社会を構成するさまざまなステークホルダーの皆さまに寄り添い、「カーボンニュートラル」「レジリエンス」「地域共創」等の観点から地域の課題解決に取り組んでいく、としている。
【東京ガス株式会社】