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環境ニュース[国内]

令和元年度地下水質測定結果をとりまとめ公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2021.02.22 【情報源】環境省/2021.02.19 発表

 環境省は、地方公共団体の地下水の測定結果および地下水汚染事例における汚染原因・対策等の状況を把握するための調査結果を取りまとめ公表した。
 主な測定項目は、カドミウム、全シアン、六価クロム砒素など、地下水の水質汚濁に係る環境基準が定められている28項目。
 概況調査では3,191本、汚染井戸周辺地区調査では926本、継続監視調査では4,222本の井戸で調査が行われ、調査井戸総数は8,339本(前年度8,377本)であった。
 概況調査の結果では、全体の環境基準超過率は6.0%(前年度5.6%)であった。
 項目別では、平成11年度以降、硝酸性窒素及び硝酸性窒素環境基準超過率が最も高く、3.0%(前年度2.9%)であった。
 継続監視調査の結果では、基準超過の井戸数が最も多いのは、硝酸性窒素及び硝酸性窒素で、次いで砒素テトラクロロエチレンであった。

 詳細はプレスリリース参照。

【環境省】

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