一般財団法人環境イノベーション情報機構
「モニタリングサイト1000第3期とりまとめ報告書概要版」を公表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2019.11.13 【情報源】環境省/2019.11.12 発表
環境省生物多様性センターが実施する重要生態系監視地域モニタリング推進事業(モニタリングサイト1000)は、5年に1度、生態系ごとにとりまとめ報告書を作成しており、このたび、「日本の自然に何がおきている? −市民・研究者・行政が力を合わせわかってきたこと− モニタリングサイト1000第3期とりまとめ報告書概要版」を作成し公表した。モニタリングサイト1000は、日本を代表する様々な生態系の変化状況を把握(モニタリング)し、生物多様性保全施策への活用に資することを目的とした調査で、全国約1,000か所の調査地(モニタリングサイト)において、平成15年度から長期継続的に実施している。
とりまとめ報告書概要版は、生物多様性やモニタリングの重要性について理解を深め、生物多様性保全のために何ができるのか考えてもらい、保全施策への活用を促していくことを目的として、モニタリングサイト1000の特徴やモニタリングの必要性、これまでの各生態系の調査成果を取り上げ、専門知識を持たない人でも理解できるように作成している。
【環境省】