一般財団法人環境イノベーション情報機構
富山市、SDGs達成へロゴマーク決定 路面電車などで関心高める
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2019.05.13 【情報源】地方自治体/2019.03.01 発表
富山市は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、市独自の「SDGs未来都市とやま」のロゴマークを決めた。ロゴマークをSDGsに関するパンフレットやポスター、ステッカーなどに活用し、市民の関心を高める。ロゴマークは、市民からの投票で決定した。市があらかじめ示した3案のうち、立山連峰から流れる豊かな水が市全体を包むイメージのデザインがもっとも多くの票を集めた。川の流れをイメージした線には、貧困、飢餓、教育、気候変動などSDGsの17の目標にちなんで17色を使用した。
3月には、市内を走るセントラムとポートラムというLRT(次世代型路面電車)の車体にロゴマークをあしらったラッピング車両を期間限定で運行した。森雅志市長は「ロゴマークを用いることで、市民の関心を高め、SDGsがわがことであるという認識を深めてもらいたい」と話している。