一般財団法人環境イノベーション情報機構
花王、環境・エコへの意識と行動調査実施 エコへの関心低下傾向に
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2018.06.19 【情報源】企業/2018.06.19 発表
花王株式会社「生活者研究センター」は、生活者の環境・エコへの意識と行動についての調査を実施した。この調査は2008年から継続して実施している。その結果、環境・エコへの関心は、東日本大震災直後、一時的に上昇したが、その後は低下傾向が続いており、「環境をよくするために何をしたらよいのかわからない」と感じる人の割合が徐々に増加しているのが明らかになった。
一方、2016年以降は、目的意識は薄れながらも、節電、詰め替え商品の利用など一部の環境・エコ行動は、「社会マナーとして」、「習慣だから」などの理由で自然と定着している。
また近年では、「自分ひとりの日々の行動が、果たして環境改善に結びついているのか?」という疑問を感じながら行動している生活者も多く、効果を実感できないことが環境・エコへの関心を低下させるひとつの要因になっているとの実態もみえてきた。
詳細はプレスリリース参照。
【花王株式会社】