一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成28年度 水環境における放射性物質のモニタリング結果を公表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2018.03.27 【情報源】環境省/2018.03.20 発表
環境省は、平成28年度分の水環境における放射性物質モニタリングについて、その結果を取りまとめ、公表した。東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、環境省は平成23年から福島県及び周辺県での放射性物質モニタリングを実施するとともに、水質汚濁防止法の改正を踏まえ、平成26年から全国の公共用水域及び地下水における放射性物質モニタリングを実施している。
全国で実施した放射性物質のモニタリングでは、全β放射能及び検出されたγ線放出核種は、全て過去の測定値の傾向の範囲内であった。
福島県及び周辺県での放射性物質モニタリングでは、放射性セシウムの測定の結果、公共用水域では、おおむね減少または横ばいで推移していた。地下水の水質については、全観測地点で不検出であった。
その他詳細はプレスリリース参照。
【環境省】