環境省、平成28年度地下水質測定結果を公表

　水質汚濁防止法に基づき、国及び地方公共団体では、毎年度、地下水質の測定を実施している。
　環境省は、平成28年度におけるこれらの測定結果及び全国の地下水汚染事例における汚染原因・対策等の状況を把握するための調査結果を取りまとめ、公表した。
　平成28年度の概況調査の結果をみると、全体の環境基準超過率は6.1％であった。

　主な測定項目は、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、砒素など地下水の水質汚濁に係る環境基準が定められている28項目。
　調査を行った井戸は、概況調査では3,278本、汚染井戸周辺地区調査では1,064本、継続監視調査では4,372本の井戸で調査が行われ、調査井戸総数は8,714本。

　結果詳細はプレスリリース参照。

【環境省】