一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、東日本大震災に係る海洋環境モニタリング調査 平成28年度調査結果を発表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2017.04.28 【情報源】環境省/2017.04.28 発表
環境省は、東日本大震災を受け、平成23年度から毎年度、被災地における海洋環境モニタリング調査を実施しており、平成28年度の調査結果についてとりまとめた。本調査は、震災に伴い流出した化学物質及び廃棄物並びに福島第一原子力発電所から漏出した放射性物質に起因して海洋環境中で汚染が生じる可能性のある項目について、その現状及び経年変化を把握することを目的としている。
宮城県及び福島県の4測線(各々3測点)において水質及び底質調査を実施した。
環境基準が設定されている項目については、いずれの測点においても海水及び底質ともに、問題となる値はなかった。
放射性物質については、セシウム134及び137ともに経時的に濃度が減少する傾向が見られた。
詳細はプレスリリース参照。【環境省】
【環境省】