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環境ニュース[国内]

イエシ・ミクロネシア連邦外務大臣代行と川本・水産庁次長が会談

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】水産庁/2001.03.09 発表

 平成13年3月9日、イエシ・ミクロネシア連邦外務大臣代行と川本水産庁次長が東京・迎賓館で会談を行った。
 川本水産庁次長からイエシ外務大臣代行に対し、(1)昨年9月に採択された中西部太平洋まぐろ条約は、多くの問題があるため改善が必要であり、本年4月に開催が提案されている準備会合については、EU等の遠洋漁業国等の正規参加を認めた上、関係国の全てが参加可能な時期に開催し、条約の改善について検討する十分な機会が設けられること、(2)昨年の国際捕鯨委員会年次会合において否決された南太平洋鯨類サンクチュアリー設定提案は科学的根拠がなく、海洋生態系及び漁業資源にも悪影響を及ぼす危険性があるため、ミクロネシア連邦としても反対の立場を支持いただくこと−−の2点を要請した。
 これに対し、イエシ外務大臣代行より、双方の漁業における良好な関係の継続を希望し、中西部太平洋まぐろ条約については、日本の問題点を理解しており、全ての関係国でこの問題を解決することが可能であること、また日本の参加が効果的かつ意味のある機関設立に不可欠であり、同条約の問題が二国間関係に悪影響を与えるべきでないとした。更に鯨類南太平洋サンクチュアリー設定については日本の考えをサポートした。【水産庁】

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