「森と湖に親しむ旬間」全国各地の水源地でイベント開催

　林野庁と国土交通省は、人々が森や湖に親しみ、森林やダムの重要性に理解を深めることを目的として、７月２１日から３１日までを「森と湖に親しむ旬間」と定め、毎年全国各地でイベントを開催している。
　平成１４年度は「いきいき、きらきら、森と湖と人のくらし」を統一テーマとし、全国１０ダムとその周辺の森林に、水源地の下流の都市に住む人々を招待し、水源地の役割を学びながら豊かな自然に親しんでもらう水源地見学ツアーを実施するほか、広島県・山口県の弥栄（やさか）ダムで「全国森と湖に親しむつどい」を開催。「活かそう水と緑～次世代につなぐ地域づくり」と題したパネルディスカッションなどを行う。
　なお旬間中には、これ以外にも全国２５０か所以上のダム・森林で、湖水まつり、ダム見学会など多彩な行事が行われる予定だ。【林野庁】